7月14日は【内視鏡の日】
2017.07.07更新
7月14日(ナイシ)➡内視鏡の日!
ということで、毎年7月14日は「内視鏡の日」です。
「内視鏡検査といわれても何の検査?」という方もいらっしゃるかと思いますが、胃カメラや大腸カメラの検査というほうが馴染み深いでしょうか。
一度でも内視鏡検査を受けたことがある方は、その後定期的に検査を受け、継続的にご自身の健康をチェックしている傾向にありますが、次のような方はなかなか内視鏡検査を受けるきっかけをつかめずにいらっしゃるようです。
●自覚症状がないから自分は受ける必要がないと思っている
●内視鏡検査はつらそうだからできれば受けたくないと思っている
内視鏡検査を受けない方の理由は色々あるようですが、上記ふたつが大きな理由のようです。
大病=自覚症状あり とは言えません!
また、自覚症状を感じていたとしても
「胃の調子が悪いのはいつものことだから」
「便秘だったり下痢だったり、そんなことしょっちゅうだから気にしていられないよ」
「お尻から出血したのは痔があるからだと思ってるよ。大腸ガンなんて自分に限ってはないよ」
というように、せっかく感じていた自覚症状をなかったことにするような考え方をわざわざしていらっしゃるかたも見受けられます。
内視鏡検査がつらそうだというイメージも、ぜひ一度検査を受けて払拭していただきたいと声を大にしてお伝えしたいです。
当院の内視鏡検査は、鎮痛剤鎮静剤を使っておこないますので、大体の方は眠っているような状態で検査がいつの間にか終わるようなやり方でおこなっています。
先日、会社の検診で胃のバリウム検査でひっかかってしまい、精密検査として胃の内視鏡検査を受けたいという女性の方がいらっしゃいました。
「歯磨きするだけでオエッとなってしまうので、口から内視鏡検査をするなんてきっと無理だと思うわ。本当は検査を受けたいと思っているのに。」
結果的には当院で無事に胃内視鏡検査をおこなうことができ、お帰りになる際には「絶対に無理だと思っていたのに、勇気をだして受けてよかったわ。怖い・つらそうという先入観が邪魔すると、検査を受けるタイミングを逃しそうになるけど、内視鏡検査受けられて本当によかった。」とおっしゃっていただけました。
自覚症状がなくても、40歳を過ぎたら、ご自身の健康チェックのために、ぜひ内視鏡検査をうけてください。
7月14日【内視鏡の日】がみなさんの健康チェックを考えるきっかけとなり、また、当院がそのお力になれますように・・・という願いを込めて 七夕である今日7月7日に綴らせていただきました。
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